Dの食卓

今日はなんとか担任に面接練習してもらったんですが・・

ヤバイね

事前に答えを考えていた質問にも答えられないっていうか

言葉が出てこない・・

もし完全な変化球が来たら空振りも出来ずにただ見逃すだけとなりそうです

まぁそうなったら受かるはずないからもう

不安で仕方ありません。

第一、筆記試験合格してるのかどうかも分からんというね

それでやはり職業柄

部活に所属してなかったっていうのは厳しい

もうこれはどうしようもない弱み

その分筆記試験とかよくしなければいけなかったんでしょうが・・

ん〜しかし来年も受けたとして次は受かるという自信がなくなってきた

これで落ちたら諦めようかなーといっても

行く所無いし・・

なんだか途方に暮れてしまいました


ファウストという小説・・というか舞台の台本みたいな本に興味があります

作者であるゲーテが全生涯の殆どをかけて書き上げた作品で

全編を通して韻文で書かれているとの事

二部に分かれる長編みたいなのに全編を韻文で書くなんて凄いなと思って

興味を抱いたんだけれど

よく考えれば逆に、翻訳された物を見ても

この作品の魅力は半分も感じられないのではと・・

英語なんてThis is a penしか知らないもんで、こんな難しそうなお話

絶対原文で見れる訳がありません。

そう考えたら英語分からないのに洋楽聴いてるのも馬鹿らしくなってきたけど

それでも好きなんだから仕方がありません

といっても最近は邦楽というかアニソン聞いてる方が多いんだけど。

それで思い返してみれば今まで読んできた小説も外国の物ばかりだと気づきました。

老人と海とか車輪の下とか一般的に名作と呼ばれている作品をどんな物か気になって

それで読んでいるってだけで

マイナーな作品までは読んでないんだけれど

これらも、翻訳された物だから

元の文章とは違うんだなと

そりゃストーリーは同じなんでしょうが

微妙な表現方法等で違いが出てくるんではないでしょうか

特に不思議の国のアリス等言葉遊びを含む作品は

きっと翻訳された物では原作の持つ魅力を引き立てる事は出来ないんだと思います。

日本人に生まれた事を絶望しました。

しかし日本語というのは世界でもトップレベルの難しさを誇るそうで

事実僕だって日本語を完全に理解してないし扱えないです

漢字もパソコンが無ければ書けません

同じ言葉でも別の意味を持ったりするのだからそれも当然でしょう

「いいよ」という言葉だって言い方次第で肯定にも否定にもなります

恐らく外国人が日本の小説を読もうと思ったら頭がショートするに違いありません

そう考えたら日本人に生まれた事は得だったのかも

せっかく日本人に生まれたのだから日本の小説を読もう

と決意し

異様に長い電車の待ち時間を利用して本屋へ

という訳で芥川龍之介の本を買って参りました。

いやー・・とりあえず有名所を読んでみようという感じですね正直

だけど教科書に載っている羅生門ぐらいしか見たことがないのに

何故か芥川龍之介は好きというか、自殺したという所に魅力を感じたのかもしれません

便覧でも芥川龍之介のページを10回以上見返してます

他の作家の顔には落書きがしてあるけれど、芥川龍之介は無傷で残っています。

高校で教科書に落書きをするのも僕ぐらいでは・・?