これからのかわいいは正義の話をしよう
今日はメガミマガジンを買いに出かけた訳なんだけど
置いてねー！！！
とりあえずいちましの新刊と惡の華という漫画を買ってきました。
いちましは相変わらず面白い
しかし4年ぶりの新刊という事は当分次の巻も出なさそうだな・・
惡の華は表紙が特徴的過ぎて前から気になってたんだけど
アニメ化するらしく1話無料で見れたから見てみたら続きが気になって買ってしまった
表紙の見返しにある作者の文
「この漫画を今思春期に苛まれているすべての少年少女、かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げます。」
とある通り、思春期のドロドロした感情を全部ぶち込んだような凄い漫画だった
性の目覚め、親、学校、社会への反抗、自分は他人とは違う存在であるという思い込み
主人公はヒロインの影響で現実を否定し新しい世界を構築しようとするも
現実の壁にぶち当たり結局普通の人間にもはみだし者にもなれずに中学生活が終わるという所で一つの章が終わります
そしてタイトルが悪の華というボードレールという詩人が書いた詩集が元という事で
作中にも悪の華がキーアイテムとして出てくるし
主人公の性格を形成づけた大きな要因の一つにもなっている
という事もあり文学作品がありとあらゆる場面で出てくるんだけど
主人公が古本屋でもう1人のヒロインに「シュルレアリスムはブルトンっていう詩人が最初に作ったんだよ」と熱弁する所があって
今までデ・キリコが始まりだと思ってたのでちょっと驚いたというか
作者の説明文には名前は出てこなかったけどマグリットのビレネーの城のラフ画も描かれてました
作者の地元が舞台になってたり主人公の趣向が作者のものだったり
ヒロインも実在する人物が元という事で
作者の思春期時代を濃く反映しているみたい
だからこんなにインパクトがあるんだろうな・・
これアニメ化して大丈夫なんかw
そういえばむろみさんもアニメ化するんやね！
買った時は4000円ぐらいだったと思うけど尼のマーケットプレイス見たら8000円ぐらいになってる
なんか最近何かとすぐプレミアが付く気がするわ
1万で買ったサーニャのクッションもオークション見たら新品で2万で出てるし・・
時代は転売ヤーやな
そういえば一昨日焼肉屋で僕の送別会を班で開いてくださって
その時プレゼントを貰ったんだけど
これがそれ
やべー班長分かってる・・・！
