カラスと呼ばれる少年

結構前に絶望先生が終わってたらしい

昔は単行本ちょっと集めてたけど最近全然読んでなかったから気づかなかった

そしてその最終回が凄いって言われてたからちょっと見てみたんだけど

まさかこんなシリアスな終わり方だとは

しかも伏線の回収が凄い

生徒達は実は全員自殺未遂者で

似たような境遇で生きたくても生きられなかった子供達の寄り代になって

未練を残して死んでしまった子供達の変わりに学校生活を送っていた

そして自殺未遂者だった皆は可符香の臓器提供で助かっていて

風浦可符香は実は存在してなかったという

今まで登場した可符香は実は臓器移植された生徒に人格が乗り移って登場した姿で

毎回誰かしら一人が可符香になり、他の生徒もそれを可符香と認識していたという・・

だから毎回誰か一人は絶対に登場してなかったらしい!

風浦可符香の本名は赤木杏で

本人は絶望先生の目の前で交通事故に逢い既に死んでいる

風浦可符香という名前がペンネームだっていうのは最初から明示されてて

その元ネタはフランツ・カフカだろうというのは思っていたけど





まさかこう繋げてくるとは・・

すげーわこれ

この変身という小説はある男が朝目覚めたら巨大な虫になっていたという不可解な物語

村上春樹海辺のカフカを読んで

フランツカフカにも興味が湧いてこの変身の小説を買ったんだけど

こんな所にも出てくるとは

この伏線の回収と最後は鳥肌もんでした



むろみさんのOP最初は微妙だなと思ってたけど何回か聴いてるとハマりそう


作詞はおなじみ畑亜貴で歌ってるのは般若ではなくノンナ役の人

5分アニメだからなのか絵がよく動くね