晴耕雨読

イスを買いました

本当はもう少しお金貯めてからにするつもりだったけど

流石に家に帰ってきてぶっ壊れた状態のイスを見るとかなり萎えてしまうので勢いで注文してしまった
 
 
 


はい


有名なゲーミングチェアですね、王道を征く

座り心地は流石です。

さて問題は古い方のイスをどう処分するかなんだが・・・

ゴミの処分方法は地域差があって困惑する

イス一個処分するのに業者呼ぶのもなぁ

それと去年まで着てたスーツのズボンが破れてしまったので(15万)

仕方なくスーツ新調したんだけど、僕に合うサイズのスーツだと種類が限られ

中でも一番フィット感の良かったサイズが1種類しか無かった

柄がなんか大丈夫なのかこれって感じだったので躊躇したけど結局それを購入

ていうか今更ながらビジネスの場で黒スーツはNGという事を知る

まぁ前着てたスーツも黒なんだけどせっかくだから色変えれば良かった

しかも購入直後に判明したという、買う前にもっと色々調べておくべきでしたね・・

という訳でなんやかんや金が飛んで行ってます

もう車検間近なのに大丈夫なのだろうか

結局夏に出た寸志程度の茄子も使ってしまったしなぁ・・

ここまで貯金出来ないと笑ってしまう

そういえば会社の近くにタダで住めるというような案件を今日聞かされた

一応何故か高級住宅街といわれている所に会社があるので立地条件としては良さそうなんだけど

突然の事だし、また引っ越しなんかでドタバタするの嫌だし

何しろ会社の近くに部屋なんてあったら休日出勤とか平気でやられそうで

上司とかが部屋まで来て呑んでいくという毎日が繰り広げられる地獄が待ってるとしか思えない

そういうのが嫌だから多少離れた場所に部屋借りたというのもある

部屋の中には見られたらヤバイものしかないし!

しかし家賃の支払いが無くなるというのはかなりデカイ

プライベートを犠牲にして金を取るべきなのか・・


ようやっと三島由紀夫金閣寺を読み終えました

もはや芸術レベルとも思われる表現力

作品のテーマの一つとして美という物があった通り

物語を楽しむというよりは一つの美術品を鑑賞するような心持で読む本だと思いました。

というか実際にあった事件が元になってるんすねこれ・・

今日はこの金閣寺の中で個人的に感銘を受けた一文を取り上げたいと思います。


『子供のころよくそうしたものだが、私は今も天へむかって大きく口をあけた。

すると雪片はごく薄い鈴の箔をうちあてるような音を立てて

私の歯にさわり、さて、温かい口腔の中へ、隈なく雪が散って来て

私の赤い肉のおもてに融け染み入るのが感じられた。』
 

『私の現実生活における行為は、人とはちがって、いつも想像の忠実な模範に終る傾きがある。

想像というのは適当ではない。むしろ、私の源の記憶と云いかえるべきだ。

人生でいずれ私が味わうことになるあらゆる体験は、もっとも輝かしい形で

あらかじめ体験されているという感じを、私は拭う事ができない。(中略)

たしかに遠い過去に、私はどこかで、比びない壮麗な夕焼けを見てしまったような気がする。

その後に見る夕焼けが、多かれ少なかれ色褪せて見えるのは私の罪だろうか?』


あと露天にすすめられたハッピーエンドにさよならを読んだらまた本を買おう